無料ブログはココログ

« ちょっとメモ:「神便鬼毒酒」 | トップページ | 阿彦伝承メモ »

2008年12月12日 (金)

「文翔館」と田原新之助

 歴史的な建造物の味わいが好きで、net上でもそうした建物を紹介しているブログをよく見ているのですが、思いがけないところで――日塔貞子企画展を紹介したブログ「雪に燃える花」――いい感じの建物を見つけました。現在は「文翔館」という名で親しまれている大正期の建造物・旧山形県庁です。
 「雪に燃える花」  http://outoukakai.exblog.jp/9041111/

 「建物逍遥」というすてきなブログに「文翔館」の興味深い紹介の記述がありましたので、そのまま引用させていただきます。

 “1926年(大正5年)6月15日落成。煉瓦造3階建て。外壁は花崗岩の石張り。スレート葺き。内装は装飾の施された漆喰壁が主体。幅62メートル、奥行き40メートル。延べ床面積6659平方メートル。権威主義を醸す英国ルネッサンス様式の意匠。
 設計した田原新之助はコンドルの内弟子として建築設計を学び始め、工部大学校(東大工学部の前身)で教鞭を執った曽禰達蔵の下で働き、曽禰中條建築事務所に就職。事務所の中條精一郎が米沢市出身だった縁で設計に当たった。落成の2カ月後、田原は死去した。”
 http://syoyo.jugem.jp/?month=200606

 設計者・田原新之助については生年もわかりませんが、コンドルの弟子というところも気になるところです。時間のある時に、経歴や作品を調べてみたいものです。なお、中條精一郎と田原新之助のコンビの作品としては、福島県白河市の「旧西白河郡役所」があるようです。
 http://maskweb.jp/b_nishishirakawa_1_1.html

« ちょっとメモ:「神便鬼毒酒」 | トップページ | 阿彦伝承メモ »

近代建築」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1108790/26140566

この記事へのトラックバック一覧です: 「文翔館」と田原新之助:

« ちょっとメモ:「神便鬼毒酒」 | トップページ | 阿彦伝承メモ »

最近のトラックバック

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31