今年もKさんの誘い(というか勝手な参加申し込み)で、「万葉集全二十巻朗唱の会」――「万葉集」4516首を三昼夜かけて歌い上げるイベント――に参加。参加といっても私は、万葉集の歌のうち巻17の3995番から3999番までの五首を朗唱?するだけ。イベント自体は今年で19回目だが、私はことしで4回目の参加である。
ちなみに今年は、全国各地から2343人の参加者で4516首を歌い継ぐ予定だという(3日(金)10:30から~5日(日)21時頃まで)。 http://www.city.takaoka.toyama.jp/sangyo/0402/kankou/event/manyou/manyou-rosyonokai.htm
9月は多忙で、練習?する時間もとれそうにないので今回は参加を辞退しようと思っていたのですが、断わりの連絡をする余裕もなく気がついたら10月になっていました。当日は時間があいてるから参加だけはできるが、「初見で」というわけにもいかず・・・ともたもたしているうちに、金曜日になってしまい、今さらドタキャンはできまいということで、やっと下記の五首に目を通した次第。土曜日の文法書片手の泥縄式奮闘?でなんとか責は果たしました。
今までの3回はおもに長歌だったせいもあり細かな文法などまったく気にせず、現代訳を適当に頭にいれ、その代り極力暗記して、場に臨んだのですが、今回は覚える時間もなく、その代わりに逐語的に助詞や助動詞の意味や活用、接続をメモ紙に書き出し、朗読と意味の読み取りを同時に行うことを試みたようなわけです。そんな裏話はさておき、
歌ったのは、次の五首:(表記は実行委員会からいただいたテキストによる。)
3995
玉鉾の 道に出で立ち 別れなば 見ぬ日さまねみ 恋しけむかも
3996
我が背子が 国へましなば ほととぎす 鳴かむ五月は さぶしけむかも
3997
我なしと な詫びわが背子 ほととぎす 鳴かむ五月は 玉を貫かさね
3998
我が宿の 花橘を 花ごめに 玉にそ我が貫く 待たば苦しみ
3999
都辺に 立つ日近付く 飽くまでに 相見て行かな 恋ふる日多けむ
*この五首の成り立ちについて、雑感を後日書いてみたいとおもっています。。。。
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